受賞作品
最優秀賞
窓際までの間2025年 502×345
松浦 陽
優秀賞
夕暮れのほんの少し2025年 1200×800
劉 峻如
審査員特別賞
汽水域#012025年 750×1030
武雄 文子
JR西日本不動産開発賞
気楽に見れるもの2025年 652×530
中臣 烈
岡野組賞
13:10 2025年 803×652
吉野あかね
サトウ花店賞
Flow2025年 530×410
冨吉 はるの
東リ賞
ある石 – 桂川/a stone- Katsura river #32025年 938×738
池田 聡子
審査員のコメント
野口 玲一日本大学芸術学部 客員教授
出品者たちのコメントを聞いていて、このような与えられたコンペの条件の中で、それぞれ自分に何ができるのかを真摯に考えていることを知り、感心しました。独自の表現を確立することと、特定の目的のために制作することを両立させるのは、必ずしも容易にできるとは思えないからです。けれどもそれを実現して、しかも成果をあげている。このようなことを真剣に考える機会は美術学校ではおそらく無かったのではないか。そのような機会を提供している主催者にも敬意を表したいと思います。
吉岡 俊直京都市立芸術大学美術学部 教授
作品と対峙し、審査を行う際に常に思い描いたことがあった。それは、そこで時を過ごす人々の眼差しだ。我々の審査は数時間であるが、その作品と日々出会うことで、新たな発見、時間や季節で表情を変える肌理。感情と考察。そんな、懐の深さのある作品を自ずと選んでいた様な気がする。作品を制作した彼らもまた、変化の途上といえよう。自作と対峙し、自信と不安の行き来をしているかもしれない。この様な機会が得られることで、少しずつ作家としての歩みが進むのだと思う。
渡辺 信明 京都市立芸術大学美術学部 教授
突然の、大きな進化ともいうべき作品の展開。若い学生や卒業生に接していると、そうした現場に居合わせることがあります。それはとても刺激的で私にとっても想像を超えた驚きそのものです。それがまだ何者なのかとらえきれないけど「見えない何か」がすくっと立ち上がる瞬間とでも言いましょうか。今回の審査会場でも、3人の審査メンバーで応募作品を共有しながら、その合間に立ち上がった見えない何かに導かれた、そんな貴重な時間となりました。
授賞式の様子
作品展
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