近藤拓丸

種別: 平面
作品素材: キャンバスに油彩
製作年: 2023年
サイズ: 727×606
コンセプト: この作品は、世界最古の陸上植物の化石「クックソニア・バランディ」を目の当たりにした時の感動を基に描いた絵画です。私たち人間は、テクノロジーの力によって地球の環境を変えてきました。しかし、そういった能動的な作用を持つ動物が現れる数億年前から植物は存在し、生き延びてきたのです。自分が無理に周りの環境を変えることなく、ある意味受動的に繁栄してきた植物の生き方は非常に素晴らしいと感じ、また、そのような植物の在り方は絵画の在り方と通じるように思い、作品にしたいと考えました。

ARTIST PROFILE

近藤拓丸

【経歴】

1993年　福岡県生まれ
2012年　多摩美術大学　絵画学科　油画専攻　入学
2016年　多摩美術大学　絵画学科　油画専攻　卒業
2016年　多摩美術大学　修士課程　絵画専攻　油画研究領域　入学
2018年　多摩美術大学　修士課程　絵画専攻　油画研究領域　卒業

【展覧会他】

2016年
「フダンシズム」dust bunny (東京池袋）
2018年
「AUTO」N-MARK（愛知名古屋）
「ATAMI ART WEEK」（静岡熱海）
「TAMABI SELECT -1-」多摩美術大学　アートテーク（東京八王子）
「や」blanclass(神奈川横浜)
2019年
「東京インディペンデント」東京藝術大学　陳列館（東京上野）
2022年
「素粒子のフィジカル」IAF SHOP （福岡薬院）
「仮想の方法」SICF23 スパイラル (東京青山)
「PARCO感覚」福岡PARCO (福岡福岡市）