タイトルなし

大竹 奨次郎

タイトルなし

大竹 奨次郎

種別
平面
作品素材
oil on canvas
製作年
2022年
サイズ
910×727
コンセプト
一つ一つの絵に簡単なルールがあり、守られたり、外れたりして進んでいく。
それは可能性や因果関係を巻き込んで進んでいく。
目に見えるものと見えないルールがあり、すでに決まってしまったこととまだ決まっていないことが混ざっていく。

どんな絵にも、縦横斜めの4方向と、それから線、点、面、タッチの4つしかない。
そのように可能性や関係が将棋やチェスのように永遠を目指して広がっていく。
縦糸という時間と可能性という横糸。
絵の具の厚さや薄さ、どのくらい溶くか、層にするか、筆の種類や幅によって、
そのままであると同時に深さができる。強く、弱く、増えて、減って、明るくも暗くもなる。
絵を描いているとずっと忘れていたものごとや、音楽や、物語に出てきた人たちを思い出す。
一つの記憶がまた一つの記憶を呼んでくる。思い出しては忘れていく。終わることのない連想になる。
そうして絵の描き方が流転していく。

どうしたら絵が描けるのか、何を表したいのか、何もわからないまま線を引いたり色をつけていく。そうすると混乱してくる。いろいろなことをして待っていると、タイミングがやってきて気づく。
テーマもコンセプトも目的もなく、一つの光ができてくる。

ARTIST PROFILE

大竹 奨次郎

【経歴】
1994年 東京生まれ
2020年 武蔵野美大油絵科卒

【展覧会他】
2020年  
「花咲く絵画たちの光」(マキイマサルファインアーツ)
2021年
「花についての花 魚についての魚 街についての街」(リバーアンドコーヒーギャラリー)   
グループ展
2022年
ACT展
SICF23
GEISAI

アーティストの詳細

LOCATION

チャームプレミア 御殿山 参番館

チャームプレミア 御殿山 参番館

この施設の作品一覧

ENTRY / CONTACT

作品の応募

作品応募および募集要項のダウンロードは下記です。

応募申込はこちら

お問い合わせ

AGHに関するお問い合わせは下記よりお願いします。

お問い合わせはこちら