視線で歩く(ひとやすみ)

田村 美琴

視線で歩く(ひとやすみ)

田村 美琴

種別
平面
作品素材
シーチング、オーガンジーにアクリル絵具
製作年
2025年
サイズ
803 x 1167
コンセプト
キャンバス上に染み込んだ水とそこに染み込む絵具とをやりとりし、色面の広がりからイメージを立ち上げてゆく行為と、視界や音や匂いで感じ取ったこと、その時考えていたこと、その場所にいたということ、時間の経過によって少しづつ忘れていったり無くなっていくことを手繰り寄せながら思い出そうとする行為を接続しながら作品を作っています。
たとえば川沿いにいると水に触れずともその湿度と音から水の存在を感じたり、周囲の草の動きで風を感じたり、穏やかに流れる水面を眺めることができます。そのうち取り止めのない思考に没頭していくことがありますが、それと周囲を眺めることを交互に繰り返しているとき、現実で流れる時間よりもはるかに遅い時間がそこには流れているような感覚がします。
支持体の二重の布の隙間にある空気に干渉しながら、絵の具を糸の網目の隙間を通って下の布に落としたり、布をめくったり重ねたりを繰り返して描き、心身がその場で霧散と集合を(時にばらばらに)繰り返す感覚や、時間の流れの齟齬を確かめるように制作しました。

ARTIST PROFILE

田村 美琴

(2026.1時点)

【経歴】

2025年 東京造形大学大学院 造形研究科造形専攻 美術研究領域 修了

アーティストの詳細

LOCATION

チャームスイート 豪徳寺

チャームスイート 豪徳寺

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