宿る

安高 玲子

宿る

安高 玲子

種別
平面
作品素材
木製パネル、雲肌麻紙、岩絵具、盛胡粉、墨、アクリル絵の具
製作年
2014年
サイズ
1818×803
コンセプト
この作品のコンセプトは「根に宿る巨樹の生命力」です。巨樹を見ているとその迫力に圧倒されることがあります。太陽に向かい光をより多く浴びるためベストの方向へ伸びる枝や葉、大量の水を蓄える太い幹、それらから樹のもつ生命力を感じますが、私が一番生命力を感じるのは、その根です。樹の根は水を求め、どこまでも広がり、どこまでも地中深く伸びます。そして地中に張り巡らされた根が土砂の崩壊や土壌の流出を防止したりと森林全体の環境保護という点でも大きな役割を担っていると私は考えます。また、そうやって守られた土壌から新しい芽が生え森林を大きく成長させます。私が描きたいのは、そんな根が生き生きと伸び、その力強さから描かれていない巨樹の全貌をこの作品を見ている人に連想してもらえるような作品です。そして根から土から伸びる新たな芽吹きに森林全体の生命力を感じてもらえれば嬉しく思います。

ARTIST PROFILE

安高 玲子

2013年
女子美術大学芸術学部絵画学科日本画専攻卒業

アーティストの詳細

LOCATION

チャームプレミア 深沢

チャームプレミア 深沢

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